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氷コップ
こんにちは。オンザコーナーの山崎です。
お店のところどころに置いてあるコップたち。
氷コップといいます。いわゆる国産のアンティークガラスです。
大正時代、昭和初期に作られていたコップなんです。
当時、かき氷を食べるためのコップとして使われてました。
型を用いない宙吹きという息で膨らませる製法で作られるため、ひとつひとつちょっといびつでちょっと不細工です。 そんなところが魅力でもあります。
ブルーとイエローの色の付いたコップはウランガラスといって、ごく微量のウランを着色料にして作られてます。ウランは放射線を出しますが、ごく微量のため人体に影響はないようです。 が、現在は製造されてないと思います。 ブラックライトに当てるとウランがキレイに発光します。
模様のあるコップは上から覗くと模様がとてもかわいいです。 この模様もいろいろな模様があり、梅、市松、輪、水玉、S字などなど、とてもおもしろいです。ちなみに三枚目の写真のものは鱗紋です。
昔の人達はこんなかわいいコップで真夏に氷を頬張ってたのかーと思うと、なんかホッコリしますねー。(^o^)
店内のいろいろなところに飾ってあるので、チラ見して見てください。