スタッフブログ
多毛カットセニング論
多毛セニング論
多毛の髪に対して「スキバサミでたくさん梳いて毛量を減らせば良い」と思っている方は多くいます。一般の方がそう考えるのは自然ですが、残念ながらプロの美容師であっても、そのように考える方が意外と多いのが現実です。
私たち多毛カット専門店オンザコーナーが考えるセニング論は、
【適材適所。必要な所に必要な分だけ入れるセニング】
つまり、梳きすぎない、必要最低限のセニングを意識しています。
特に毛量が多い方の場合、膨らみすぎる髪のボリュームを抑えようと、担当美容師が過度にセニングを入れてしまう傾向があります。しかし、髪は梳けば梳くほど扱いづらくなります。梳きすぎた毛先はスカスカになり、パサついて艶もなくなります。多毛の方であれば、一度はこのような経験をされたことがあるでしょう。
オンザコーナーにご来店いただく新規のお客様にも、このようなスカスカになってしまった髪の状態が多く見受けられます(※写真参照)。
一度スカスカの状態になってしまうと、長さを維持したまま修正するのは不可能です。結果として、傷んだ部分を切り落とすしかありません。
オンザコーナーでは、こうした事態を防ぐために、的確なベースカットと、適材適所に必要な分だけ入れるセニングで施術いたします。
セニングの2つの役割:毛量調整と質感調整
セニングには、以下の2つの重要な役割があります。
-
毛量調整
-
質感調整
この2つの概念を適切に使い分ける技術が、多毛カットにおいて非常に重要です。
1. 毛量調整
文字通り、毛量を減らし膨らみを抑える技術です。具体的には、根元付近から適度に毛量を間引くことでボリュームダウンを図ります。しかし、過度な毛量調整は髪のまとまりを損ない、扱いにくい状態を生み出します。
オンザコーナーでは、特に重さがたまりやすい耳裏付近やハチ周りの膨らみを抑える毛量調整を重点的に行い、自然なシルエットを作り上げます。
2. 質感調整
質感調整は、主に毛先のセニングを指します。カット直後の毛先はパツンとした切りたて感が出やすいため、これを柔らかく自然な質感に整えるのが質感調整の役割です。
特にショートスタイルでは、この質感調整の精度がヘアスタイル全体の仕上がりに大きく影響します。自然な動きとまとまりのある仕上がりを目指すため、繊細な調整が必要です。
オンザコーナーのセニングへのこだわり
多毛カットにおいては、この毛量調整と質感調整の的確な使い分けが非常に重要です。
オンザコーナーでは、これらのバランスを徹底的に考え、
-
ベースカットでシルエットを整え、
-
必要な部分にのみ適切にセニングを施すことで、
毛先までまとまりと艶を保ちながら、美しく快適なスタイルをご提案します。
「多毛だからこそ、可愛く、素敵に。」
オンザコーナーで、あなたの髪の魅力を最大限に引き出してみませんか?