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Q.カラーリングの褪色が早い人と遅い人の違いは?
カラーリングしてもすぐ色が落ちちゃう方っていますよね。
逆にあまり色落ちしないで綺麗な色をキープできている方もいます。
一体何が違うのでしょうか?
カラーの色が落ちやすい人の特徴
・ハイトーンで染めている
ハイトーンで透明感のあるようなカラーをしている方。ブリーチしている方などもそうです。
その中でも薄めの色味を希望して染めている方は色落ちがとても早いです。それもその筈で、元々の薄い色のカラー剤を更に薄めて使用しているからです。
入っている色素がそもそも少ないので、当然色は落ちやすくなります。
ブリーチして濃い色で染めている方も、ブリーチによるダメージで、色は抜けやすくなっています。
・髪が細い
髪が太い方に比べて、細い方の方が色は落ちやすいです。
髪が細いと内側にカラーの染料を溜め込む空間自体が少ないので、どうしても早く褪色してきやすいのです。
・洗うお湯の温度が高い
お湯の温度が上がるとキューティクルが開きやすくなります。
通常のカラーはキューティクルの内側に色を入れていくもの。
キィーティクルが開けば開く程、色は抜けていきます。
適正な温度は36〜38度です。
・洗浄力の強いシャンプーで洗っている
市販の特に安価なシャンプーは洗浄力が強いものがほとんどです。
日常生活で色が一番落ちるのは、シャンプーの時。
髪を洗う洗剤が強力だと、色を一気に落としてしまいます。
美容室で使っているようなシャンプーを使いましょう。
・ドライヤーを使わず自然乾燥している
髪は濡れている時も少しキューティクルが開いています。
乾かす事でキューティクルは閉じるので、髪を洗った後はすぐに乾かしましょう。
・コテ、アイロンを頻繁に使っている
コテやアイロンを頻繁に使っていて、更に使用中の温度が高いと髪も傷むし色も落ちやすくなります。
温度は140度以下がオススメです。長い時間同じ部分に当てすぎないようにするのも大事。
色持ちを良くする方法
・濃い目のカラーで染める
なかなか美容室に行く時間がなく、こまめにカラー出来ない方は濃く深い色で染めるのがオススメです。
イメージしているカラーよりも少し暗めに染めておくと色持ちが良く、
取れていく過程の色の変化も楽しめます。
・ケアをしっかりする
サロンだけでなく、お家でしっかりケアするのがとても大事です。
いかにダメージさせないかが、色持ちを良くするポイント。
お湯の温度、シャンプー選び、きちんとドライヤーを使う、コテアイロンの頻度と温度。日常生活の工夫次第で、色持ちは大きく変わってきます。
色がすぐ落ちるとお悩みの方は、普段のヘアケアも見直してみて下さい。
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