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Q.皮膚が弱いとカラーはできないですか?
Q.皮膚が弱いとカラーはできないですか?
A.その日の体調によってもありますが、皮膚にカラー剤が付着すると炎症を起こす事があります。
カラー剤による皮膚の炎症には2種類あります。
アレルギー性接触皮膚炎
ヘアカラー第1剤にはジアミンと呼ばれる物質が含まれています。
体質によってはジアミンにアレルギー反応を起こしてしまいます。
アレルギー性接触皮膚炎は、カラー剤を塗布したすぐその場では反応は起こらず、24時間〜48時間後に反応のピークが訪れることが特徴的です。
塗布した部分のみに関わらず、顔や首など周りの部分にもかゆみや赤み、腫れなどの症状が現れます。
一度そうなってしまうと次回以降もカラー剤が皮膚に付着すると、必ずアレルギー反応をおこしてしまいます。
通常のカラー剤でカラーができなくなることもあります。
ジアミンを含まないマニキュアやヘナなどのカラーリングに切り替えるなどの対応が必要です。
刺激性接触皮膚炎
カラー剤の1剤に含まれるアルカリ剤と2剤に含まれる過酸化水素水による反応です。
カラー塗布直後に塗布した部分にのみ反応が現れます。
普段は異常がなくても、体調やホルモンバランスによって、刺激を感じる事があります。
あまりに刺激が強い場合は、すぐに洗い流しましょう。
日頃からしみやすい方は、保護オイルつけたり、直接頭皮にカラー剤がつかないように塗布する必要があります。
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