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大きく柔らかいカール。解説!ドライデジタルパーマ。
こんにちは。当山です。
オンザコーナーは以前から、ブログや動画などパーマで作ったスタイルを発信しています。
僕は様々な理由から普通のパーマよりデジタルパーマをかける事が多いのですが
詳しくは↑の記事を見てね☆
パーマスタイルのスタイリングはウェットでクリっとした質感とややドライで大きいカールな質感の2つわかれます。
<パーマの質感>ウェットでクルっとなスタイリング
ウェットなスタイリングは
こういう質感ですね。
スタイリング方法としては、よーくタオルドライした後、ツヤの出るスタイリング剤をつけたら自然乾燥させればOK。
よりカールを強く出せるやり方です。
ショート〜ミディアムくらいに多いですね。
こういうスタイルにする時は、あまりダメージしてない髪やショートだと普通のパーマでかける事もあります。
<パーマの質感>ややドライで大きいカールなスタイリング
ドライなスタイリングは
こんな質感。
ドライと言っても。パサパサしているわけではありません。。
スタイリング方法は、乾いた状態の髪にスタイリング剤もしくはオイルなどをつければOK。
ウェットの時よりもカールが緩み、柔らかい質感に仕上がります。
こちらはショート〜ロングまでどのレングスにも合います。
こういう質感はドライデジタルパーマじゃないと表現できません。
ドライデジタルパーマとは?
通常のデジパーの行程は
1液を塗布。数分後流す。
↓
ロッドを巻く。
↓
加温。
↓
2液塗布。数分後流す。
これが大体の流れ。(お店によって違いはあると思いますが、当店ではこの流れです)
ドライデジタルパーマの場合
1液を塗布。数分後流す。
↓
髪を完全に乾かす。
↓
ロッドを巻く。
↓
加温。
↓
2液塗布。数分後流す。
この髪を完全に乾かす。という行程が加わります。
ここでドライする事からドライデジタルパーマと呼んでいるわけですね〜
ドライデジタルパーマにする理由
基本的に水分を多く含んだ状態で加温した方が、カールがクルっとなります。
あえてクルっとさせないで柔らかい大きなカールを表現する為に、1度完全に乾かしているのです。
(残す水分量は髪質や状態によってコントロールすることもあります)
大きいカールだとすぐ落ちてしまうのでは?と思うかもですが、熱を利用しているデジパーは普通のパーマより保ちが良いのです。
さらに最適な薬剤選びが出来ていれば、簡単に落ちる事はありません。
ドライデジタルパーマのデメリットは?
あえてあげるとすれば、ミディアム〜ロングに使う事の多いテクニックなので、乾かす分20分くらい多く時間がかかる事。
後は乾いているからロッド巻きにくい事くらいですかねw
基本的にお客様の求めるスタイルや、髪質に合わせて普通かドライかをこちらで決めて使い分けています。
ドライデジタルパーマだからプラスで料金いただく事もございません。
今回のブログは、実はパーマの時に色々工夫をしてるんですよ〜とお伝えしたかったのでございます。テヘ☆