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デジタルパーマをおすすめする理由
こんにちは。 当山です。
前回の記事
この記事の最後に
ちなみに僕はショートにコールドパーマかける事は全然ありますが
ボブ〜ロングは9割以上デジタルパーマでかけています。
この部分のお話です。
デジタルパーマって何?
デジパタルパーマとはコールドパーマとは違い、加温するパーマです。
ホットパーマともいいます。
デジパーに使うロッドは、コールドパーマとは違い「加温ロッド」という物を使います。
コールドパーマで使うロッドとは違い
ここにコードを差して、ロッドが直接温まります。
大体60〜90度くらいまで加温します。(お店によって違いはあります)
デジパーかけるメリット
高温で温める事により形状記憶力が高まります。
それにより
薬剤を弱める事が出来る。
薬剤によるケミカルダメージがパーマで1番傷みます。
薬剤を弱める事でダメージを減らせます。
ダメージが減ると今後髪で出来る事の幅が広がります。
パーマかかりにくい方にもかかる。
元々の髪が細い方はコールドパーマだとかかりにくいのですが、熱により綺麗にかかる事もあります。(髪質によってはそれでもかからない場合もありますが。。。)
もちが良い。
コールドパーマだと平均2〜3ヶ月。 デジタルパーマでは半年以上もつ方もいます。
スタイリングが楽。
デジパーは乾いた時と濡れた時のカールの差が少ないです。
コールドパーマでかけた場合ムースなどでカールを出す必要がありますが、
デジパーの場合乾かすだけでOKです。
ロングの方だとムースは重くなるし、あんまりつけたくないですよね。
スタイリング剤つけたくない方にもデジパーはピッタリです。
とまあこの辺がgoogle先生に「デジパー メリット」と検索すればどんな記事にも書いてあるような内容。
でもこれだけじゃないんですよー!
僕がなぜデジパーをお勧めするのか
パーマのリタッチができる。
以前の記事にもありますが
Aの部分はまだパーマをかけてない部分。
Bの部分は3ヶ月前にデジタルパーマをかけた部分がワンカール残っている状態です。
Bのすでにかかっている部分には、ダメージを考慮してパーマかけたくない。何度も同じ部分にかけると確実にダメージ進みます。
なので、この場合はBの部分には完全なる保護剤(クリーム状)を塗布します。要はそのまんまのカールを生かすんですね。
これを繰り返せば、ボブ〜ミディアムで髪を伸ばしている途中の方に、少ないダメージでパーマスタイルのまま伸ばす事が出来ます。
これはデジパーのもちの良さと、薬剤が粘度のあるクリームもしくはジェル状である為に可能なんです。
コールドパーマのシャバシャバな薬剤だと塗り分けは不可能です。
ハイダメージ毛にもパーマかける事が出来る。
ブリーチなどで傷んだ髪はとてもデリケートで、コールドパーマの薬剤を使用すると、チリチリになってしまう事があります。
これはパーマ液に含まれる、アルカリ剤が原因です。
アルカリ剤はキューティクルを開かせる効果があり、パーマ液には必要な成分なのですが
髪が傷む原因の1つでもあるのです。
その為ブリーチ毛の方はパーマお断りします!という美容室は多いです。
ただオンザコーナーでは弱酸性デジパーの薬剤もご用意しています。
アルカリ剤が一切入っていない為、健康毛ではキューティクルを開けず、パーマかからないのですが
すでにハイダメージでキューティクルが剥がれている髪には、少ないダメージで作用してくれます。
さらに熱も加わって、傷んでハリのなくなった髪でもパーマを維持する事が可能です。(個人差はあります)
注)全てのハイダメージ毛にかけられるわけではありません
↓ハイダメージ毛のパーマについては下の記事にまとめてあります。↓
ワンレングス(段が入っていない)でも動きのあるパーマがかけられる。
通常ワンレングスのスタイルにパーマかける場合、下の方にのみボリュームが出やすくなります。
あまり立体的な質感ではない仕上がりになりがちです。
「パーマかけるなら段入れた方が良いですよ!」と美容師に言われた事ある方も多いのでは?
デジパーなら表面にウィービング状に薬剤をつけ、熱の力でカールを強くつければ
こんな感じでコテで巻いたような抜け感を作れます。
このオーダーは非常に多いですね。
デジパーをかけないのはどんな時?
細かくスパイラル状にかける場合やかなりのベリーショートの場合はデジパーには向かないです。
そういう場合はコールドパーマでかけます。
デジパーのデメリット
多少時間がかかる。
加温する時間などが増えるので、通常のパーマよりも1時間ほど時間がかかります。
値段が高くなる。
コールドパーマより3000円値段が高いです。
これくらいでしょうか。
昔はデジパー=傷む というイメージが強かったですが
今では薬剤、機材、技術の進化により、コールドパーマよりも傷まなくパーマをかけれるようになっています。
以上が僕がデジタルパーマをおすすめする理由です。
実際にデジパーをかけている動画
こちらの動画を参考にして下さい!
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