Q.パーマを失敗した時の対処法は?

髪と頭皮のQ&AJan 10 2021

パーマで失敗されてしまって、思ったような髪型にならなかった!

 

 

今回はそんな方にオススメの記事でございます。

 

 

 

パーマの失敗には

 

 

かかりが弱すぎた

 

強くかかり過ぎてクリクリになってしまった

 

老けて見えるようになってしまった

 

1週間経たないうちに取れてしまった

 

チリチリになってしまった

 

 

ざっくりこれくらいの失敗ケースが考えられるかと思います。

 

 

 

それぞれのケースの対処法をお伝え致します。

 

 

 

 

かかりが弱すぎた場合


 

 

 

原因は薬剤のパワーが弱かったりロッドが大き過ぎること。

 

この失敗は単純にもう1度掛け直す事にで解決出来ます。

 

2度パーマをかける事になりますが、そもそも最初に使った薬が弱過ぎているので、ダメージはそこまで気にしなくて大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

強くかかり過ぎてクリクリになってしまった場合

 


 

 

今度は逆に強過ぎた場合です。

 

原因は薬が強過ぎたり、ロッドが小さ過ぎること。

 

こういう場合も直す事は可能です。

 

対処法としてはもう1度パーマ液をつけて、強過ぎるカールを緩めていくのが良いと思います。

 

ただ、クリクリになっている=強いダメージを受けている可能性が高いです。

 

薬剤が強過ぎますからね。。結構傷んでいると思います。

 

 

そこにもう1度パーマ液をつけるので、ダメージは更に進んでしまう事になります。

 

出来るだけパワーの弱いパーマ液をつけますが、それでもダメージはゼロではないので注意が必要です。

 

 

老けて見えるようになってしまった場合


 

 

 

これも主にパーマが強過ぎる事が原因なのですが、

 

薬が強過ぎたというよりも、必要ないところに強くパーマがかかり嫌なボリュームが出てしまった事が1番の原因かと思います。

 

全体的にカールが強い場合は全体に、カールは強くないけど老けて見えている場合は、ピンポイントで再度パワーの弱いパーマ液を塗布してボリュームをコントロールする事で解消できます。

 

 

 

1週間経たないうちに取れてしまった場合

 


 

カラーもパーマもした事がない超健康毛だと、最初はしっかりかかっていたけど、1週間足らずでパーマが取れてしまう事があります。

 

特に直毛、硬毛、太毛の方に起きやすいです。

 

この場合も、もう1度かけ直せば問題ないですが、最初に使った薬剤によってダメージ具合が変わってくるので、掛け直す際の薬剤選びが重要となります。

 

 

また髪の毛が細い方の場合、そもそもパーマが取れやすく、1週間程でカールがなくなってしまう事があります。

 

こういう場合はデジタルパーマなどのもちの良いパーマをもう1度かけなおすのがおすすめです。

 

ただダメージ具合と髪質によってはかけ直せない事もございます。

 

特に細い髪質の方は最初からデジタルパーマをかけるか、パーマの得意な美容師に相談するのが良いと思います。

 

 

 

チリチリになってしまった場合


 

 

 

 

これが1番厄介です。。

 

薬のパワーが強過ぎると髪の毛がチリチリになってしまいます。

 

 

正直こうなると元には戻せません。チリチリしている部分をカットするしかないのです。。

 

 

初めて行くお店でパーマかける場合は、過去の施術内容(カラー、ブリーチ、黒染め、縮毛矯正などの有無)をきちんと伝えた方が安全かと思います。

 

 

 

 

 

パーマはとても繊細な仕事が求められる技術です。

 

今の髪の毛のダメージ具合をきちんと把握して、適切な薬剤やロッド選びが必要です。

 

出来るだけ失敗を避けるためにも、パーマの得意な美容師や信頼して髪を任せられる美容師にかけてもらうようにしましょう。

 

 

 

 

実際にパーマをかけている動画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Q襟足が浮きやすい人の対処法は?

髪と頭皮のQ&AJan 07 2021

最近ショートにする方が増えてます。

 

お洒落な雰囲気にもなるし、夏は涼しく、冬場はマフラー巻きやすかったりと

 

実は年間通して快適なスタイルだったりします。

 

 

 

 

そのショートヘアのデザインにおいて、非常に重要なポイントが襟足です。

 

 

襟足の質感が良いと髪型全体のクオリティもグッと上がります。

 

 

しかし、この襟足の質感を邪魔してくるものがあるのです。。。

 

 

それが襟足の生えグセです。

 

 

今回は襟足の生えグセを解消する方法をお伝えします。

 

 

※ただしかなり強い生えグセの場合は、解消するの難しいかと思います。

 

 

 

襟足の生えグセ


 

 

 

 

 

このように襟足が上を向いて生えているケース。

 

襟足が上に乗ってくる毛を押し上げてしまい周辺がモコっとしてしまいます。

 

締まりの良くないスタイルに見えてしまいますね。

 

 

 

 

 

お次は真ん中に寄るような生えグセ。

 

真ん中に集まっている分、そこがメチャクチャ重く見えるのと、伸びてくると尻尾っぽくなってしまいます。

 

 

 

他にも色んな方向にバラバラに生えたりと、種類は様々です。

 

 

(ちなみに僕は左側だけ上向いて生えています。。)

 

 

 

生えグセを解消する方法


 

 

 

まずは刈り上げてしまう方法。

 

 

これが1番簡単です。生えグセの範囲が広かろうが、根元から刈り上げてしまえば問題なし!

 

しかし男性ですとそこまで抵抗ないと思いますが、女性にはハードル高いですよね。。

 

 

 

そんな方にオススメなのが

 

 

 

上を向いて生えている部分をピンポイントで切り落とす方法です。

 

バリカンやすきバサミを使う場合もあります。

 

この方法なら女性でも問題ないと思います。

 

 

浮く部分が少ない方はこれがオススメです。

 

 

 

 

上に乗ってくる部分を持ち上げ、生えグセだけを取り除きます。

 

 

ただ生えグセがある範囲が広い時は難しいです。。。

 

 

 

 

 

まとめ


 

生えグセを解消するには

 

 

・刈り上げて襟足全てを取り除く。

 

・ピンポイントで生えグセの強い部分だけ落とす。

 

 

生えグセの強さによっては、なかなか解消が難しい事もあります。

 

その場合は浮きにくいミディアム〜ロングの方が扱いやすいかもしれません。

 

 

 

 

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Q.シャンプーが泡立たないのはなぜ?

髪と頭皮のQ&ADec 11 2020

シャンプーの時に全然泡立たない! なんで〜?!

 

 

なんて思った事はないでしょうか。

 

 

 

原因1 スタイリング剤がベットリついている


 

 

特にハードワックスを一杯つけていると、泡立ちが悪くなります。

 

メンズだったりベリーショートに多いかと思います。

 

こういう場合は、頭を濡らしてからまず少量のシャンプーを全体になじませてから1回流しちゃいましょう。(泡立ってなくても良いです)

 

流し終えたら、もう1度普段の量でシャンプーすると、しっかり泡立つと思います。

 

 

 

原因2 頭皮の油分が出すぎている


 

前日に頭を洗っていなかったり、頭皮がべたつきやすい方も泡立ちが悪いです。

 

上記のスタイリング剤がついている時の対処法でも解決出来ます。

 

他にもシャンプー前の予洗いをしっかりとすれば、油分が落ちて泡立ちやすくなります。この時のお湯の温度は36〜38度にしてください。

 

 

 

原因3 髪の毛が被膜している


 

 

実はこれが一番厄介です。と言うかこの話をしたかった!

 

そして実際非常に多くの方が被膜している現状です。

 

被膜というのは、簡単に言えば髪の毛にトリートメント類が付着し過ぎている状態です。

 

「トリートメントなんてついてればついてる程良いんじゃないの〜?」なんてお思いの貴方! 間違ってますよ〜!

 

やはり限度がありますし、適正な量があります。

 

その量は髪質やダメージ具合、毛量などに左右されるので人によって千差万別です。

 

美容室でシャンプーとトリートメント買うと、

 

「○プッシュくらいを毛先メインでつけて下さいね〜」とか言われますよね?

 

あれは誰にでも同じ事を言っている訳ではなく、髪質やらを判断してその人に合った使用方法を教えています。(そのはずです)

 

 

ですので、

 

何となくパサつくからしっとり目のトリートメントをたっぷりと。。。

 

 

そして最後の流しも軽めにして。。さらに洗い流さないトリートメントもつけて。。。

 

なんてやっているとあっという間に被膜してしまいます。

 

 

被膜しているとカラーやパーマの施術に悪影響を及ぼしたり、重く見え過ぎたりしてしまいます

 

スタイリング剤つけてないのに、シャンプーが泡立ちにくい方は被膜している可能性大です。

 

そして1番良くないのが、きちんと泡立っていないのにそのままシャンプーを終了してしまう事です。

 

泡立っていない時は汚れや、トリートメントが落ちきれません。ただお湯で流しているだけとほとんど変わらないのです。

 

被膜する→泡立たないままシャンプー終了→被膜したままさらにトリートメントを被せる→もっと被膜してしまう

 

といった負の連鎖を生んでしまいます。。

 

シャンプーが泡立ちにくい人はトリートメントの種類を変えたり、量を減らしたり、しっかり流して被膜していない状態になるように頑張ってみて下さい。

 

 

 

ホットペッパーからご予約のお客様へ重要なお知らせ

ブログNov 30 2020

いつもオンザコーナーをご利用いただきありがとうございます!

 

 

2020年12月より当面の間、土日祝のホットペッパーからのご予約を中止させていただきます。

 

 

現在山崎当山の二人で営業している事と、新型コロナウイルス対策もあり、1日の予約間隔、件数を制限して営業している状況です。

 

 

その状況下で効率的に営業を進めていけるよう、思考錯誤しているのですが、、

 

一方的に空いている時間にポンっと入ってしまうネット予約ですと、1日の予約のコントロールが非常に難しくなってしまうのです。

 

 

そのような事があり、特に混み合う土日祝に効率的にお客様をご案内する為、このような運びになりました。

 

 

ホットペッパーからご予約頂いていたお客様は、お手数ですがLINEもしくは各SNSよりご予約をお願い致します。

 

平日の予約については今後状況を見つつ検討させて頂きます。

 

ホットペッパーポイントの利用についてスタッフまでお問合せ下さい。

 

大変ご不便おかけしますが、ご協力お願い致します。

超多毛カット完全攻略マニュアル(毛量多い人必見)

多毛特化型美容師の山崎です。

 

 

 

YouTubeを中心に多毛でお悩みの方へのカットデザインを発信しております。YouTubeを見て日本全国から多毛でお悩みの方々たくさんご来店頂いております。

 

 

 

多毛動画一覧

 

 

 

 

実は私自身がかなりの超多毛剛毛でして。。。今までこの髪質には悩んできました。。。しかし今では多毛の特性ををしっかりと理解し多毛と相性の悪いヘアスタイルは避けているので、多毛ストレスから解放された生活を送っております。

 

 

 

*多毛さんの悩みといえば

・ボリュームが出ちゃう

・カット後1ヶ月くらいでめちゃ重くなる

・カット時梳かれすぎて毛先パサパサになっちゃう

・髪がなかなか乾かない

 

 

 

このような悩みが主ではないでしょうか?

今回のブログでは、私の考える多毛への最重要カットアプローチを二つご紹介していこうと思います。

 

 

 

アプローチ1。根元に空間を開ける

とにかく根元を間引いて、髪の根元部分から隙間を開けるようにカットして、全体の毛量感を減らします。

 

 

 

下の動画のモデルさんですが、見ていただければ一目瞭然ですが、かなりの超多毛さんです。

 

 

 

そして希望スタイルが完全ワンレングスの切りっぱなしボブスタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

この場合ワンレンベースなので基本的にかなり重くなってしまいます。

 

 

 

下の画像がウェットカットが終わってドライカットに入る前の状態になります。ウェット状態で中間から毛先にある程度30%のセニングバサミを入れた状態でこのボリュームです。。。

 

 

 

 

 

 

 

この場合全体的に根元に空間を開けるカットが必要になってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ1センチほどの細かいスライス幅で、少しずつ根元に空間を開けるように取っていきます。かなり根気と時間がかかる作業ですが、全集中で丁寧に丁寧に取っていきます。

 

 

 

オーバーセクション、トップ付近も可能か限り、毛流、分け目をしっかり読みつつ、表面にピンピンと短い毛が出ない程度にできるだけ根元に空間を空けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

これくらいに仕上がりました!

 

 

 

この技術のメリットとして根元の量を中心に取ることによって、頭全体の毛量が減ったような感覚になります。これは超多毛の方にとって夢のような感覚です。

 

 

 

そしてポイントは毛先に適度な厚みが残せることです。毛先がペラペラに軽くなり過ぎると、このような切りっぱなし感は出せません。

 

 

 

難しいのは、根元をとる時点で一緒に毛先もなくなっていくという点。。。なのでカット時ビフォアー状態もかなり重要になってきます。

 

 

元々が毛先ペラペラの場合は、その部分は切ってしまう必要があります。

 

 

 

またデメリットも勿論あります。

 

 

 

このカットを施してから数ヶ月たちますと、毛先の軽さと生えてきた根元の重さのギャップが激しくなり、根元がメチャメチャ重く感じてきます。

 

 

 

この場合、またある程度のレングス(長さ)をカットして、再び根元中心に間引いて空間を開けるカットが必要になります。

 

 

 

つまり、このカットを続ける限り。。。

 

 

 

髪は伸ばせません。。。

 

 

 

絶対に。。。もしこのまま伸ばそうしますと、間違いなく毛先は数えられるくらいの本数になってしまいます。。。

 

 

 

つまり根元に空間を空けるアプローチはメリットもあるけどデメリットもあるよ!諸刃の剣な技術ではあります!

 

 

 

ただしこの様な超多毛さんのワンレンボブスタイルでは絶対必要な技術になります!

 

 

 

では続きまして。。。

 

 

 

 

 

 

アプローチ2。トップを切り込んで段を入れる

 

 

 

トップを切り込んで段を入れる。。。

 

 

 

多毛な方へのアプローチとして個人的に一番のオススメはコレです!特に多毛でロングスタイルの方には絶対オススメです!!!

 

 

 

私の思うところ。。。超多毛ロングスタイルでワンレングスの状態で内側を滅茶苦茶に梳いて毛先ペラペラでパサつきハンパない!!!って方かなり多い気はします。。。身に覚えがある方はオンザコーナー に今すぐご来店ください。

 

 

 

 

例えば下の動画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この方もビフォアー状態がワンレングスの毛先ペラペラ状態でのご来店でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはオーバーセクションをフロントに引っ張り出して切り込みます。この時点で顔まわりの重さ、ヘアスタイル全体の重さがかなり軽減できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして全体にレイヤー入れてシルエットを整えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージはセニング(梳いて)軽くするのではなく、ベースカットで軽くする!これに限ります。

 

 

 

 

この場合メリットとして、セニング(スクのを)最小限に抑えられるということがあります。これがかなり大切なんです。

 

 

 

 

多毛の方は結構経験あると思いますが、美容室で梳かれ過ぎてしまって、髪がまとまらず、パサつきがかなり出てしまった事ってありませんか?

 

 

 

 

そうです。髪を梳き過ぎると、髪は汚れるんです。

 

 

 

 

ヘアスタイルの毛先にはある程度の厚みが必要です。特にクセ毛の人、パーマをかける人は、毛先がペラペラになり過ぎると、、、メチャダサくなります。。。注意しましょう。

 

 

 

 

このようなケースは本当にかなり多いです!このケースの動画が結構ありますので下に貼ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでお悩みの方はこのアプローチは必須なのでぜひご相談ください!日々の生活がメチャ楽になります!

 

 

 

 

ここ数年動画で多毛カット動画で発進はじめまして、現在では毎日のように全国から多毛さんにご来店いただいております。時折怯みそうになる超多毛さんなどもいらっしゃり、勉強させて頂いております。

 

 

 

一つ言えることは、超多毛の悩みはカットで確実に解消できます!

 

 

 

多毛の方のカットは多毛カット特化型美容師。山崎をご指名ください

 

 

 

 

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