Q.染めてないのに髪が明るくなるのはなぜ?

Q.染めてないのに髪が明るくなるのはなぜ?
染めていないのに明るくなる原因は「ダメージ」です。
髪の毛を黒くしているメラニン色素が、ダメージによって流出することで明るく見えてしまいます。
通常髪は毛先にいくほど傷んでいるので、毛先にいけばいくほど明るくなりやすいです。
ダメージの原因としては、
無理なブラッシング、ドライヤーやコテ、アイロンの当てすぎ、髪を乾かさないで寝ている等。
更にプールに含まれる塩素が髪を脱色してしまうケースもあります。
プールの後はすぐにシャンプートリートメントをして塩素を流し、水分と脂質を補給しましょう。
夏場に特に気をつけた方が良いのが紫外線です。
紫外線はメラニン色素を破壊します。
帽子をかぶったり、UVスプレーを使ってカバーしましょう。
他にも摂取した栄養が足りずに、新しい髪が明るく作られてしまう事もあります。
栄養が偏っていたり、食事の時効にばらつきがあると栄養不足になりがちです。
髪の成長に必要な栄養については↓の記事をご覧ください。
Q.ドライヤーで乾かすのと自然乾燥、どちらが傷まない?

Q.ドライヤーで乾かすのと自然乾燥、どちらが傷まない?
濡れている髪はキューティクルが開いた状態。
摩擦を受けるたびにキューティクルが傷つき、とてもダメージしてしまいます。
さらに乾かさず長時間濡れたままの状態にしておくのは頭皮にも良くありません。
湿気がこもり、皮脂と混ざることで雑菌が繁殖し、ニオイやかゆみが生じることも。
髪を早く乾かすには
髪の水分が少なければドライヤーにかかる時間は、かなり短縮できます。
逆に髪を握って水滴が垂れてしまうような状態からドライヤーをあてても、乾くまでに相当な時間がかかってしまいます。
ゴシゴシとタオルで擦るのは傷むので避けた方が良いですが、抑えるようにしてしっかり水分を取ってからドライヤーをあてましょう。
一度拭いたあと、更に新しい乾いたタオルで拭き直すと、より水分を吸うのでおすすめです。
Q.傷まないカラーはありますか?

Q.傷まないカラーはありますか?
髪表面をコーティングするヘアマニュキュアやカラートリートメント、カラースプレーなどは髪を傷める事はありません。
しかし、髪内部に作用せず表面に付着しているだけなので色持ちは悪く、シャンプーの度にどんどん落ちてしまいます。
美容室で行う一般的なヘアカラーはキューティクルを開いて髪の内側に色を入れていくので、どうしても多少はダメージしてしまいます。
ただ薬剤の選定や工夫をすれば最低限のダメージでに抑える事は可能です。
出来るだけ髪を傷めないようにカラーするには?
・自分でヘアカラーをしない
市販のヘアカラー剤は値段も安く、お家で手軽に染めらるので一見便利なのですが。。
美容師からすると使って欲しくはありません。
美容室でカラーをする場合、基本的に毛先は根元よりも弱い薬で染めます。(今よりも明るくしたい時は毛先にも強い薬を使います)
根元は生えたての健康な状態なので、少し強い薬を使います。
市販のカラー剤の場合根元の強い薬だけしか入っていないので、何度も繰り返し使用していると毛先がボロボロになってしまいます。。
色ムラにもなりやすいので、ご自身で染めるのはやめましょう。
・ハイトーンにしない
髪を明るくすればするほど、髪は傷みます。
特にブリーチはパーマがかけにくくなったり、後の施術に影響が出るくらい傷んでしまいます。
あまりダメージさせたくないのなら、避けたほうがいいでしょう。
・毎回毛先まで染めない
弱い薬といっても、多少は傷みます。
全体染めとリタッチを交互にするのがオススメです。
もし毎月染めるのであれば、12回が6回まで減らせるので、毛先へのダメージはかなり抑えることができます。
また使っているカラー剤によっては、より毛先を傷めない物もあります。
気になる人は美容室でどんなカラー剤を使っているか聞くと、快く教えてくれると思います。
・美容室のシャンプーを使う
美容室のシャンプーはマイルドな洗浄力です。
ヘアカラーの持ちが、市販のシャンプー使用時と比べて、全然違います。
結果カラーする頻度が減るので、髪のダメージも減ります。
まとめ
全く傷めないカラーはないですが、やり方によっては最低限のダメージにする事は可能です。
美容師と相談して、これからの髪のプランを立てていくと良いと思います。
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Q.外出先で髪の毛が臭う時の対処方は?

Q.外出先で髪の毛が臭う時の対処方は?
風でニオイを飛ばす
実は風でニオイの成分を飛ばすことが可能です。ドライヤーのない外出先でも、扇子やうちわであおいでも効果があります。
ハンドタイプの扇風機もあると便利ですね。
ウェットティッシュで拭く
髪を傷める恐れがあるので、ノンアルコールのものがおすすめ
ウェットティッシュでも髪の毛に付いてしまったニオイを拭き取ることが可能です。
ウェットティッシュで髪の毛全体をトントンとタッピングします。ニオイ成分をキャッチして拭き取ることができます。
拭き取ったあとは、ティッシュやハンカチなどを使って乾くまで拭き取るようにしましょう。
実は避けたほうが良い…
臭いが気になるからと言って、香りの強いヘアミストなどでごまかすのは避けましょう。
臭いが混ざって余計に悪臭となる事があります。
しかし臭いがつきにくくなるように、お出かけする前にスプレーでコーティングするのはおすすめです。
Q.皮膚が弱いとカラーはできないですか?

Q.皮膚が弱いとカラーはできないですか?
A.その日の体調によってもありますが、皮膚にカラー剤が付着すると炎症を起こす事があります。
カラー剤による皮膚の炎症には2種類あります。
アレルギー性接触皮膚炎
ヘアカラー第1剤にはジアミンと呼ばれる物質が含まれています。
体質によってはジアミンにアレルギー反応を起こしてしまいます。
アレルギー性接触皮膚炎は、カラー剤を塗布したすぐその場では反応は起こらず、24時間〜48時間後に反応のピークが訪れることが特徴的です。
塗布した部分のみに関わらず、顔や首など周りの部分にもかゆみや赤み、腫れなどの症状が現れます。
一度そうなってしまうと次回以降もカラー剤が皮膚に付着すると、必ずアレルギー反応をおこしてしまいます。
通常のカラー剤でカラーができなくなることもあります。
ジアミンを含まないマニキュアやヘナなどのカラーリングに切り替えるなどの対応が必要です。
刺激性接触皮膚炎
カラー剤の1剤に含まれるアルカリ剤と2剤に含まれる過酸化水素水による反応です。
カラー塗布直後に塗布した部分にのみ反応が現れます。
普段は異常がなくても、体調やホルモンバランスによって、刺激を感じる事があります。
あまりに刺激が強い場合は、すぐに洗い流しましょう。
日頃からしみやすい方は、保護オイルつけたり、直接頭皮にカラー剤がつかないように塗布する必要があります。
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