Q.ヘアカラーの色は何故落ちる?

色が抜ける要因
・熱いお湯で洗っている
髪の毛は熱いお湯をかけるとキューティクルが開いてしまう特性があります。
キューティクルが開くと、髪の毛のタンパク質とともにカラーの染料も流出しやすくなります。
頭を洗うのに最適な温度は36〜38度。冬場は少し寒いかもですが、頭を洗う時だけでもいいので意識しましょう。
・洗浄力が強いシャンプーを使っている
市販の特に安いシャンプーは洗浄力が強い物が多いです。
洗う力が強い分、色を洗い流してしまいます。
シャンプーは美容室で売っている物もしくは、担当の美容師に相談して自分合ったアイテムを選ぶようにしましょう。
・ドライヤーのかけすぎor近すぎ
乾かして寝ないのは良くないですが、乾かしすぎても髪は傷んでしまいます。
8〜9割くらい乾かして、自然乾燥が理想です。乾かしすぎた髪の毛の水分が失われ、キューティクルも開いてしまいます。
静電気が出るくらい乾かしていたら、乾かしすぎです。
更にドライヤーを近くで当てすぎると、髪が熱によるダメージを受けてしまいます。
大体30センチほど離して乾かしてください。
・紫外線
紫外線には色素を分解する力があります。髪の毛のメラニン色素も分解されてしまいます。
他にも髪の毛内のアミノ酸を変質させてしまったり、キューティクルを剥がしてしまいます。
髪の毛の表面の方が傷んでいたり、色が抜けやすいのは紫外線が原因です。
5〜10月はUVスプレーなどをつけたり、紫外線対策が必須です。
Q.ツーブロックをやめるには?

Q.ツーブロックをやめるには?
そもそもツーブロックとは
トップは長く残し、サイドやアンダーを短く仕上げた髪型のこと。
ショートからボブ程度の長さで取り入れられています。数年前から男性では一般的なスタイルとなりました。
ちなみにブロックとは塊の意味で、長さの異なるブロックが2つできることからこの呼び方が付けられました。
ツーブロックのメリット、デメリット
メリット
清潔感が出る
ツーブロックは見た目がとてもスッキリしていて清潔感を出しやすいスタイル。
伸びてくるともみあげや耳周りがうねる場合も、刈り上げればクセが出てくるのを防ぐ事ができます。
学生から会社員まで幅広い層から支持されている1番の理由です。
サイドのボリュームを抑える事ができる
サイドのボリュームはヘアスタイルのバランスに大きく影響します。
サイドの耳周りがスッキリすると膨らみが減り、メリハリのあるスタイルになります。
デメリット
直毛だと長さが必要
直毛や硬毛だと、トップのかぶせる毛が短いとピンピン立ってしまいます。
これだとスタイルとしてあまりカッコよくないです。
ツーブロックをやめるには?
ベリーショートにする
ソフトモヒカンやボウズに近いくらいのベリーショートにしてしまえば、ツーブロ部とトップを繋げる事ができます。
1番手取り早い方法です。
ただ結構短くなるので、そこまで短いのはちょっと。。という方には向かないですね。
サイドを伸ばしていく
時間をかけて少しずつサイドを伸ばす方法です。
長さを短くしなくてもツーブロックを卒業できます。
サイドが伸びるまで時間がかかるのと、伸ばしている間は中途半端なツーブロックになるのがデメリット。
最後に
ツーブロックを止めるには、
時間をかけずにサイドに合わせて全体を短く切る。
時間をかけてサイドを全体になじむ長さまで伸ばす。
この2通りが基本です。もしそろそろツーブロックやめたいと思ったら、担当の美容師に相談しましょう。
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Q.前髪パーマを失敗した時の対処方は?

Q.前髪パーマを失敗した時の対処方は?
前髪パーマが綺麗にかかると、巻かなくてもスタイリングしやすくなりますよね。
しかし前髪パーマ失敗されてしまった。。という方も結構多いようです。
前髪はお顔の印象を左右する大事な部分。こだわっている人も多いと思います。
ですので今回は前髪パーマの失敗例と、その解決方法をお伝えします。
パーマがかからなかった。すぐ落ちてしまった。
これは薬剤が弱すぎた、ロッドのサイズが大きすぎたのが主な原因です。
この場合は薬の強さを上げるか、ロッドを小さくして再度かけ直せば問題なくパーマかかると思います。
2回パーマ液をつける事になりますが、そもそも最初に弱過ぎる薬を使っているので、ダメージはそこまで気にしないで大丈夫です。
最初はかかっていたけど、2、3日で取れてしまう事もあります。
直毛や硬毛。カラーしていない健康毛の方に起きやすいです。
大抵どの美容室も1週間は無料でお直ししてくれるので、事情を説明してかけ直してもらいましょう。
傷みすぎてチリチリになってしまった。
これは薬剤のパワーが強過ぎる、薬をつけてから時間を置きすぎたのが原因。
要は傷みすぎてしまった失敗例です。
こうなってしまった髪の毛を直すのは非常に難しく、カットしてチリチリした部分を落とすしかありません。
特に過去の施術履歴を知らない美容師が担当した際に起こりやすいミス。
普通美容師も初めてのお客様には確認するとは思いますが、縮毛矯正、ブリーチなどしているかどうか、お客様もきちんと説明した方が安全です。
老けて見えるようになった。
この場合は、パーマのかかりすぎが考えられます。
薬剤のパワーが強過ぎる、ロッドのサイズが小さ過ぎるのが原因です。
これを直すには、1度パーマを落として再度かけ直せばOKです。
ただ最初に強過ぎる薬剤を使用しているため、少し傷んでしまう可能性もあります。
美容師と相談して慎重にどうするか決めましょう。
↓実際にパーマをかけている動画↓
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Q.固くなったワックスをやわらかくするには?

Q.固くなったワックスをやわらかくするには?
買ってしばらく経ったワックスが、カチカチになってしまった経験はありませんか?
うっかり蓋を閉め忘れてそのままにしてしまったり、買ってからなかなか使い切らずにいると、かなり固くなってしまうんです。
正直もう使う気なくなっちゃいます。 髪につけたくないです。。
何故固くなるのか?
ワックスに含まれる水分やアルコールなどの揮発成分が、抜け出てしまうのが原因です。
蓋を開けっぱなしにしたり、直射日光に長時間当たっていたりするとすぐ固くなります。
容器の裏に「直射日光を避けて保管して下さい」みたいな事書いてありますよね。
復活させるのに必要なものは?
必要な道具が
水
ドライヤー
割り箸
この3つのみ。大体どのお家にもあると思います。
ちなみに使う水は長期保管するなら精製水がベスト。ドラッグストアで買えます。
そこまでするのは面倒だし、すぐ使い切れそうなら水道水でOK。
割り箸に関しては混ぜる為に使うだけなので、細い棒なら何でも大丈夫です。
復活させる行程
まず少量の水をワックスの上から注ぎます。慎重に加えて下さい。入れ過ぎるとやわらかくなり過ぎてしまいます。数滴ずつ垂らすのが安全。
次にドライヤーの弱風で容器ごと温めます。
温かくなってきたら、割り箸で混ぜます。
ちょうど良い硬さになるまで、この作業を繰り返して下さい。
かなり簡単ですね〜。
実際にやってみた
では実際に固くなったワックスをやわらかくしてみましょう。
使うワックスはこちら。ハードワックスです。
側面についているところが特にカピカピに乾燥してます。
ではここに水を入れます。実際にやってみて本当に数滴で大丈夫でした。
ここからドライヤーで温めます。弱風の方が強風で温めるより容器が動かないのでラクでした。
大体10〜20秒くらい。
温めたら割り箸でグルグル混ぜます。側面についてるカピカピの部分もしっかり混ぜ合わせます。
混ぜ終わりです。フワッと感が増しているのがわかります。
手に取ってみるとこんな感じ。 伸びが良くて使いやすくなりましたよ〜。
まとめ
水、ドライヤー、割り箸があれば、簡単に誰でもワックスを復活できます。
カチカチに固くなってしまい使い物にならないワックスも蘇ります。経済的ですね。
ただあまりに古すぎたり、変色していたり変な匂いがしているワックスは捨てた方が良いでしょう。
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Q.枝毛は自分で切っても平気?

Q.枝毛は自分で切っても平気?
ご自身で切っても問題ないです。
ただし裂くのは絶対にNG!
枝毛とはダメージでキューティクルが剥がれて、内側の繊維が切れてしまった毛です。
そこから更に裂いてしまうと、余計に枝毛を広げてしまいます。
もし見つけたら裂かずに、枝毛になりはじめている部分の1センチ手前辺りから切るのが良いです。
枝毛の原因は?
枝毛の原因はダメージ、水分不足、栄養不足からなります。
ホームカラーを繰り返している髪や、過度なパーマなどで、髪のバリアであるキューティクルが剥がれてしまい、水分や栄養が流れ出てしまいます。
また髪をドライヤーで乾かさずに自然乾燥している方も、濡れている間にどんどん水分が流出してしまいます。
お風呂上がりはドライヤーですぐに乾かしましょう!
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髪の毛は体の内側から生えてくるもの。
普段の栄養が不足していると、丈夫な毛が生えてきにくくなります。
摂る栄養にも気を配ると、枝毛の予防になります。
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枝毛は治せるの?
髪の毛は1度傷んでしまうと、元の状態に修復する事は不可能!
いかに傷めずに生活するかが綺麗な髪を育てるポイントです!