Q.白髪染めをするタイミングはいつから?

Q.白髪染をするタイミングはいつから?
どうしようもなく気になるなら『白髪染め』
そこまで気にならないなら『普通のカラー』が良いと思います。
普通のカラー剤に比べて白髪染めの方が、染料の量が多い。そしてブラウンが濃く入っています。
そのため白髪はよく染まりますが、カラーチェンジがしにくくなってしまいます。(明るく出来ない等)
透明感も出にくくなっているので、流行りのカラーの質感とは少し違ってきます。
1、2本くらい白髪が出てきた程度であれば普通のカラーリング。
1カ所に固まって生えてきたら白髪染めに切り替えると良いと思います。
気になる部分だけ白髪染め、他は普通のカラーリングで染める事もできるので、担当の美容師と相談してみましょう。
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エイジング毛(加齢毛)とは。そして毛粗鬆(もうそしょう)とは。

25歳はお肌の曲がり角。。。
では髪の毛の曲がり角は???
はい。髪の毛の曲がり角はだいたい40歳くらいに訪れます。早い方だと30代から。。。
では。
実際に髪の毛が曲がり角(40歳になると)を曲がるとどうなるのか?
歳を重ねると、お肌がエイジングしていくのと同じく髪もエイジングします。それを。。。
エイジング毛とか加齢毛と言います。
では。
エイジング毛が進行すると具体的にどうなるのか?
エイジング毛が進行すると以下のような事になっていきます。
1.髪がパサパサして、ツヤがなくなってきた。手触りがザラつく。
2.トップがペタッとしてボリュームが出ない。
3.パーマがかかりにくい。ダメージしやすくなった。
4.くせ毛のようなウネリが出てきた。
心当たりある方いますよね?
これらエイジング毛になってしまう最大の直接的な要因が一つあるのです!
それは。。。
毛粗鬆。(もうそしょう)
以前も記事にしましたが↓↓↓
毛髪内部のタンパク質が加齢により減少することを毛粗鬆っていうんですね。。。
先ほど述べました。エイジング毛の症状。
1.髪がパサパサして、ツヤがなくなってきた。手触りがザラつく。
2.トップがペタッとしてボリュームが出ない。
3.パーマがかかりにくい。ダメージしやすくなった。
4.くせ毛のようなウネリが出てきた。
実はこれらの要因のほとんどは毛粗鬆が原因になっています。。。
まず。
1.髪がパサパサして、ツヤがなくなってきた。手触りがザラつく。
この要因はひとつカラーリングやパーマでのケミカルダメージもありますが、毛粗鬆より毛髪内部のタンパク質、油分が減少し、毛髪内部に空洞ができ、パサつき、ツヤがなくなり、手触りが悪くなるのです。
2.トップがペタッとしてボリュームが出ない。
これは頭皮の緩みなどの要因もありますが、毛粗鬆によりハリコシがなくなってしまい、髪の毛の立ち上がりがつかずペシャンと潰れてしまいます
3.パーマがかかりにくい。ダメージしやすくなった。
そもそもパーマは毛髪内部のタンパク質に作用します。なので毛粗鬆によりタンパク質が減少した髪はパーマがかかりにくくなります。
またパーマがかかりにくいからといって、強いパーマ剤を使うと。。。髪が死にます。。。
つまりエイジング毛へのパーマ施術は慎重になります。経験上、エイジングの強い髪へのパーマはハイダメージ毛へのパーマと割と似ています。
↓↓↓こちらの記事でも説明していますが↓↓↓
濡らした状態で指に巻きつけて
クルッと戻ればパーマはかかります。
指に巻きつけて。。。
ペタッと張り付いて戻らない場合はまずかかりません。。。
縮毛矯正なども同様なので、状態に合わせた薬剤選定などが大切になってきます。
4.くせ毛のようなウネリが出てきた。
毛髪内部の空洞化により歪みを生じたりします。また加齢による毛穴の歪みにより、生えてくる毛髪自体が歪んで生え出てくるためウネリが出たりします。
頭皮のスキンケアも重要になってくるんですね!
エイジング毛、毛粗鬆の予防法
・毛髪内部のタンパク質、脂質が減少しているので、それを補うようなトリートメント、シャンプーなどを使用する。
・頭皮のスキンケアを心がける。頭皮用の化粧水や定期的にヘッドスパをするなどして頭皮環境を整える。
・食生活、ライフスタイルを改める。脂っこいジャンクな食品を避ける。バランスの良い食事を心がける。
・アルコールの取りすぎ、喫煙はマイナスです。
まとめ
ひとりひとり髪質は千差万別です。人それぞれ髪の太さも違えば、強度も違うし、もともと持っているタンパク質の量も違います。
大切なのは。。。
現状の髪の状態をしっかりと把握してひとりひとりにあったケア方法。
パーマやカラーリングをする場合はしっかりとした毛髪診断の上での施術法の選択。
ここがエイジング毛をキレイに保つカギになってきます。加齢は誰でも確実にしますし、誰でも歳をとれば、髪の毛だって歳をとります。
ただ工夫と行動、付き合い方次第で、アンチエイジング!保つことは可能だと思います。
そのためには僕たち美容師が正しい毛髪知識持つ事。そしてお客様ひとりひとりへの的確なアドバイスが出来る事が重要です。
オンザコーナーでのパーマ、カラーリングなどのケミカル施術の際には、髪の状態に合った最適な薬剤を選択しています。
また髪質やライフスタイルに合わせたホームケアのご提案もさせていただきます。
「ここ最近髪がパサつく気がする」「変なくせが出てきた」など
今までの髪質と何かしらの変化を感じて来たら、お気軽にご相談下さい。
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Q.加齢による髪のうねりとは?

加齢による髪のうねりとは?
「もともとはストレートだったのに、年齢と共に髪がうねってきた。。」
というお声をお客様からとてもよく聞きます。
髪の毛も体の1部。年齢と共に老化してしまうのです。
そういった髪を「エイジング毛」と言います。
なぜ髪がうねるのか?
エイジング毛の原因は髪が生まれてくる場所、つまり頭皮にあります。頭皮とお肌は1枚で繋がった同じ皮膚。基本的な構造は同じです。
エイジングが進むにつれて、お肌同様頭皮にも変化が生じます。
・ヒアルロン酸が減少
ヒアルロン酸は地肌の水分を保持する力がある成分です。
・コラーゲンの減少
コラーゲンは地肌に水分を保って髪にハリを出してくれます。
30代後半〜40代くらいからこれらは減少していきます。
頭皮が老化することでハリ・コシ・ツヤのある髪が育てられなくなり、その影響が30代後半で具体的な症状として髪に現れるのです。
加齢による髪のうねりを改善するには?
髪のうねりを根本的に改善するには、頭皮のケアが重要になります。
頭皮に失った水分を補給して、健康な髪を育てる必要があります。
・シャンプーを見直す
これは全てのヘアケアの基本です。
市販の安価なシャンプーを使い続けていると、頭皮の水分が減少して乾燥しやすくなってしまいます。
洗浄力のマイルドな美容室専売のシャンプーやスキャルプケアに特化したシャンプーを使いましょう。
・頭皮の保湿
頭皮の化粧水や美容液をドライヤーの前などにつけましょう。
女性ならほとんどの方が洗顔後、保湿の為に何かしらケアしますよね?
頭皮もお肌と同じです。保湿して乾燥から守りましょう。
そして髪の毛のケアも勿論大事!
美容室で行うトリートメントも勿論大事ですが、毎日のケアが綺麗な髪を作るには必要不可欠です。
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけたり、乾かさないで寝るなんて事は無いように気をつけましょう。
「自分の髪質に合うアイテムがわからない。。」という方は担当の美容師に相談してみましょう。
1番効果のあるアイテムを紹介してくれるはずですよ。
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Q.市販のブリーチと美容室のブリーチの違いは?

そもそもブリーチとは?
ブリーチとは髪の毛のメラニン色素を抜くためだけに作られたカラー剤です。
メラニン色素は主に黒、茶、赤、黄色があります。
日本人は黒や茶の色素が多く、この色素が邪魔をして透明感のある色を表現しにくくしています。
近年流行っている「透明感のあるヘアカラー」をするには、ブリーチが必要になるのです。
色素を抜くためだけのカラー剤なので、ブリーチしただけではヤンキーのような金髪になってしまいがち。
1度ブリーチをしてから更にカラー剤をダブルカラーをして、仕上げるのが一般的です。
市販のブリーチと美容室のブリーチの違いは?
市販品ブリーチと美容室のブリーチとの成分の違いはそう大差ありません。
違う部分はクリーム状や泡など、形状の違いがある程度です。
大きく違うのは「値段」です。
市販のブリーチの値段は約1000円くらい。髪がロングの人だと2、3パック1度に使うとしても約3000円程度です。
美容室の場合店舗にもよりますが、6000〜8000円くらい。(当店は7000円です)
倍以上値段が変わってきます。それもそのはず。美容室の値段には「技術料」が含まれています。
ちなみにブリーチ塗布は美容室の技術の中でも、トップクラスに難しいのです。。
ブリーチするなら美容室がオススメ
ブリーチの技術力の違いにより起こる最大の違いは、塗りムラです。
ブリーチのムラというのは、非常に厄介です。
今後のヘアカラーやパーマ、縮毛矯正にまで影響が出るのです。
セルフブリーチは、どうしても塗りやすい場所と塗りにくい場所があります。
顔まわりは鏡で見やすい部分ですが、後ろの部分は自分では非常に塗りにくいのです。
ブリーチなどのヘアカラーは、塗った量が多ければ多いほど反応が強くなります。
薄く付いている部分と濃く付いている部分では染まりの濃さ、ブリーチの抜け方に大きな違いができてしまうのです。
さらに、ブリーチは塗り始めた瞬間から化学反応を始めます。
塗り始めた場所と最後に塗り終わった場所との時間差が大きければ大きいほど放置時間によるムラがおきます。
美容師がブリーチをする時は、塗る時間に気を付けてできるだけ早く全体に付くように塗ります。
素早く全体に均一に塗らないと、それだけでもムラになってしまうのです。
ムラになると、次に行うカラーも同じようにムラになります。
実は「ブリーチの後にカラーをしたらムラになってしまった」
という方はブリーチの時点でムラが出てしまっているの事が多いのです。
コストは市販のブリーチに比べてかかりますが、カラーのクオリティだけでなく今後のヘアスタイルにも大きく影響してくるので、ブリーチは美容室でするのがオススメですよ。
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Q.ショートとボブの違いとは?

Q.ショートとボブの違いとは?
ヘアスタイルにはショート、ボブ、ミディアム、ロングとざっくり分けて4種類の長さがあります。
ショート、ボブは肩より短い長さ = 短め
ミディアム、ロング肩を超える長さ = 長め
こんな感じの認識でOKです。ショートもボブも短めなスタイルに分類されています。
その中で肩より更に顎より短いスタイルを一般的にショート呼びます。
ショートは
スッキリして見える、動きがある、トップがふんわりしている
このような特徴があります。
そして肩より短く顎より長いスタイルをボブと呼ぶ事が多いです。
ボブはショートに比べて重めのスタイルです。
トップが少しふんわりしているボブもありますが、毛先にいくにつれて重みを感じるようなスタイルがほとんどです。
美容室でオーダーするときの注意点!
上記の説明でざっくりショートとボブの違いは認識できても、人によって2つのスタイルの基準は微妙に違います。
例えば
これくらいの長さの方からすると
このくらいもショートと感じますよね?
更に「ショートボブ」というスタイルも存在します。
襟足付近はスッキリしているけど、ショートほどは短くない。
ショートとボブの境目は非常に曖昧なのです!
「ショートにして下さい!」と頼んで何も確認せずにカット始める美容師はまあいないと思いますが。。
ご希望の写真を美容師に見せて、お互いのイメージを共有するのが大切です。
ミディアム、ロングからショートにしようか悩んでいる方へ
現在ミディアム以上の長さの方で、「ショートくらい短くしようかなぁ。。」と悩んでいる方。
「もう絶対ショートにする!」と決めているのなら全く問題ないですが、少し不安な場合、
一旦ボブにしてみて、その次にショートにするのがオススメです。
髪が長い状態からだとショートの自分をイメージしにくいですが、ボブからだと想像しやすいと思います。
ボブが気に入って、そのままボブでいくのも勿論大アリ。
切るのは一瞬ですが、伸ばすのにはとても時間がかかります。一旦ワンクッション置いて様子を見てみるのも良いですよ〜。
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