Q.癖毛が傷んで見えるのはなぜ?
パサつきやダメージ気になるというのが各年代でトップのお悩みです。
ほとんどの方がカラーやパーマをしている時代なので、パサつきやすい状態ですよね。
癖毛は傷んで見えてしまう
しかしその中にも実はそこまで傷んでいないのに、癖毛だと「傷んで見えてしまう」事があります。
そもそも綺麗な髪の毛と認識する1番の特徴はなんでしょうか。
それはツヤです!
天使の輪が出来ている髪を見ると、綺麗だなーっと感じますよね。
ヘアケア商品のCMとか見るとツヤすごいです。。 そしてほぼ100%モデルさんの髪はストレートです。
ツヤ=光の反射
自然なツヤとは光の反射によって生まれます。
ストレートの髪だと
光を均一に反射させます。これが髪を綺麗に見せています。
一方癖毛だと
光が乱反射してしまい、綺麗なツヤが生まれません。。
絵わかりますかね?笑
癖毛は水分量が少ない
そもそもストレートの髪よりも癖毛の方が水分量が少ないのです。
そのためカラーやパーマをしていなくても、ケアが重要になってきます。
綺麗に見せるには?
・ウェット系スタイリング剤をつける
濡れたような質感にすると、パサつきが気にならなくなります。
癖毛を活かしたパーマ風のスタイリングがオススメです。
今はオイル系のスタイリング剤で結構ウェット質感になるものもありますが、癖の強い人には不向きかと。。
変にギラついて見えてしまいかねません。
・縮毛矯正をかける
癖毛だからパサつくのであれば、ストレートにしてしまえばいい!という考えですね笑
でもこれが1番効果的です。ただ綺麗に見せているだけで、ダメージは普通にするので、ケアは必須です。
最後に
どうしてもパサつきやすい癖毛ですが、スタイリングの方法で解決できる事もあります。
それでもどうしても気になる方は、縮毛矯正がおすすめです。
ただ1度すると、癖の強さによっては、定期的に縮毛矯正しなければならない事も。。
今後のヘアライフをどうしていくか、美容師に相談して決めるのが1番良いと思います!
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Q.なぜトリートメントをする必要があるのか?
髪の毛には治癒力がない
タンパク質・水分・脂質
これらを主成分として、毛根にある毛母細胞から髪の毛が作られます。
毛根部には、毛細血管が通っておりそこから栄養が補給されています。
その栄養分によって髪は成長しているのです。
しかし頭皮から露出した部分。
僕ちが目にしている部分には血管は通っておらず、自然治癒や自己修復されることはありません。
髪の毛は死滅細胞
髪の毛は爪などと同じ死滅細胞です。
自己治癒力を持たず、毛根から生えてきた状態のまま伸び続けます。
生えたてが1番健康な状態です。
つまり
1度傷んだらそのまま傷みっぱなし!
トリートメントでケアしても決して元の状態には戻りません。。
全く傷めないことは不可能
しかしカラーやパーマ、縮毛矯正などしていなくても、髪の毛は少しずつ傷んでいきます。
毎日ヘアケアに気をつけていても必ず多少は傷んでしまうのです。。
髪の毛はキューティクルというバリアによって守られています。
ダメージを受けると、キューティクルがはがれてバリアがなります。
そこからタンパク質など髪を構成している成分が流出してしまいます。。
なぜトリートメントをする必要があるのか?
そこでトリートメントをすることで、元通り直すことは出来なくても、ダメージが更に進行しないように保護する事が出来ます。
擬似キューティクルを形成したり、引っかかりをなくして梳かした時のダメージを軽減したり、紫外線から守ってくれるものもあります。
何より手触りが良くなるというのは気持ちがいいですよね。
ただトリートメントにも種類がたくさんあります。
髪質に合わない商品を使っても逆効果なので注意して下さい。
(ボリュームが欲しいのにしっとりタイプを使っていいる等)
自分に合うトリートメントがわからない方は担当の美容師に相談してみましょう。
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Q.アウトバストリートメントはどう選ぶ?
洗い流さないトリートメントは大きく分けて
オイル、ミルク、ミスト
この3種類が主流です。
ではこれらのトリートメントはどの様に選べば良いのでしょうか?
それぞれの特徴から説明していきます。
オイルタイプの特徴
油分が多く配合されているので、髪をコーティングする効果が高いのが特徴。
髪の表面に作用するものが多いです。
他の2種類に比べて艶がしっかり出ます。
オイルにも軽い質感や重い質感があり、一概にオイル=サラサラという訳でもありません。
パサつきがかなり気になる方は、乾かす前にオイルをつけると、ドライヤーによる熱や乾燥から守ってくれます。
ミルクタイプの特徴
油分と水分が混ざり合って乳化したものです。
タンパク質などの栄養を内部に浸透させてくれるなど、髪の内側に作用します。
油分はオイルに比べて少ないですが、水分が入っている分、質感はオイルよりもしっとりするものが多いです。
しっとりとまとまる質感にしたい方にオススメです。
ミストタイプの特徴
一番軽い仕上がりです。
あまり髪につけるのが好きではない方や、ボリュームの出にくい方はミストがオススメです。
寝癖直しとして使えるものも多いです。
ミルク→オイルの順番でつけるのが最強
上記の説明で3種類それぞれ特徴が違うのがわかったと思います。
しかしかなり傷んでパサついている方から「使ってるけどあんまり変わらない。。」みたいな事も耳にします。
そんなパサつきが気になる方は、オイルとミルクのダブル使いが1番効果的です!
濡れている状態の髪に、ミルクを中間〜毛先に馴染ませ、更にその上からオイルを同様に中間〜毛先に馴染ませてから乾かして下さい。
ミルクに含まれる水分をオイルがコーティングし、ドライヤーの熱で蒸発することなく乾かせます。
乾いた後に少量のオイルを毛先に馴染ませると更に良いです。
おそらく世間的にオイルかミルクを使っている方がほとんどですが、(当店ではそう)
オイルとミルク両方使っている方はかなり少ないです。
パサつきがどうしても気になる方はこの方法を試してみて下さい。
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Q.髪がベタつく原因はなに?
皮脂の分泌量が増加
・添加物、塩分、油分の多い食事が続いてる
・睡眠不足
・お酒 タバコ
・シャンプーのしすぎ
生活習慣で皮脂の分泌量は変わります。体の内部的な原因も考えられるので、1度見直してみてください。
シャンプー剤によるベタつき
シャンプー剤によっては「しっとり」「モイスチャー」を謳っているものがあります。
中には保湿成分が強すぎて、ベタついてしまう事もあります。
商品によって成分がまちまちなので何とも言えませんが、意外と「シャンプー変えたらベタつかなくなった!」なんて事も。
トリートメント、流さないトリートメントを髪の根元付近から塗ってる
トリートメントを根本につける必要はありません。髪の中間から毛先にのみつけましょう。
ただあほ毛が気になり洗い流さないトリートメントを頭頂部につける方もいます。
その場合は少量を手に取り、ピンピン浮いてしまう毛にのみつけるようにしましょう。
トリートメントが洗い流せていない
なんだかんだ1番多い原因かなと。。
少しヌルッとした方がトリートメントの効きが良さそうな気がしますよね。。
しかし、基本的にシャンプー流す時と同じとまではいかなくても、トリートメントはしっかり流しましょう。
流しきれていない上に、洗い流さないトリートメントまでつけちゃうと。。。 わかりますよね(^^;)
最後に
最近濡れたような質感のスタイリングが人気ですが、、根元までベタついているのとは全く見た目が違います。
「最近髪が乾きにくいな〜」と感じたら上記の方法を試してみてください!
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Q.シャンプーとトリートメントは同じシリーズを使った方が良い?
正直な所、シャンプーとトリートメントそれぞれ別のシリーズでも問題はありません。
別のを使ったせいでメチャクチャな髪になる事もないと思います。
ただし、同じシリーズを使用した方がそのアイテムの効果を十分に引き出す事が出来ます。
それぞれの商品でコンセプトや狙い、特徴がある
例えば
「頭皮ケアに特化している」、「ボリュームダウン用」、「パーマヘア用」など様々な用途がありますよね。
これらはシャンプーとトリートメントをセットで使う事を前提に作られています。
組み合わせがバラバラだと、コンセプト通りの仕上がりに近づくのは難しくなります。
香りが統一される
同じシリーズのシャンプーとトリートメントは、香りが統一されています。
シャンプーがシトラスならトリートメントもシトラスみたいな。
別のシリーズを使用すると、シャンプーはローズ、トリートメントはココナッツ。。みたいな具合に香りがグシャグシャになってしまう事もあります。
こういった点を踏まえると、同じシリーズを使うのがおすすめではありますね。
おすすめのシャンプートリートメント
ただ
「もう少しトリートメントをしっとりタイプにしたい」
逆に
「もう少し軽い質感にしたい」
季節や髪の状態やタイミングによって求める質感は変わってきます。
そこでおすすめなのが
FLOWDIA
です。
FLOWDIAの基本シリーズは全4種類あります。
『スプリングリフト』
こちらは洗い上がりが1番さっぱりしているタイプ。
髪が細くてボリュームが出ない、ハリコシが欲しい方に適したシャンプーです。
少しきしんだ洗い心地になりますが、ケラチンというたんぱく質のハリコシ効果によるものです。
『スリークライト』
こちらはからまりやすい髪をサラサラな質感にしてくれるタイプ。
オンザコーナーでは1番使っていただいているお客様が多いです。
シルクのようなサラサラ感に。
『スリークモイスト』
こちらはスリークライトよりしっとり感が増したタイプ。
パサつきが気になる方、しっとり目に仕上げたい方にぴったりです。
使うと少し柔らかさを感じます。
『ディープモイスト』
こちらは1番しっとりタイプ。
太毛でボリュームを落ち着かせたい方にはベストです。
かなりまとまるので、今までどうしても広がってしまっていた方にピッタリ。
重い質感になるので、細毛やボリュームが出ない方にはあまりオススメしません。
この4種類。組み合わせも自由なんです。
根元はさらっとしたいけど、毛先はしっとりしたい!
こういう場合はシャンプー『スリークライト』トリートメント『スリークモイスト』
なんて組み合わせも全然OKです。勿論香りも統一されています。
まとめ
シャンプートリートメントは別シリーズでも問題はない。
ただし同じシリーズの方が、効果を十分に発揮してくれる。
メーカーがうたっている仕上がりになっていない場合は、同じシリーズのセットで使ってみると効果が出るかもしれませんよ。
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