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カラーパーマ後のキューティクル
これからの季節、どんどん空気が乾燥してきますね。
髪のパサつきが特に気になるかと思います。
カラーやパーマのダメージによるパサつき。
紫外線によるダメージや乾燥。
間違ったシャンプーの洗い方や乾かし方。
睡眠や食生活などの生活習慣によるもの。
今回はカラーパーマのよるダメージについてお伝えします。
カラーやパーマは1度キューティクルを強引に開いて、髪の内部に薬剤を浸透させています。
キューティクルは髪の1番外側にあり、たんぱく質などの栄養を髪に留めるバリアのようなもの。
それを開くことでその栄養が流失してしまいます。
その流出を最低限に抑えるために、選ぶ薬剤、塗布する範囲や順番はとても重要。
美容室に行くと、絶対自分で染めないで下さい!って言われますよね(^_^;)
それは市販のカラー剤は強めに設定されていますし、塗る範囲もダメージレベルに合わせて変える事が出来ないから。
黒髪を明るくするには、ブリーチ力のある強めの薬を使わないと明るくなりません。
これは美容室でも一緒。 使っているメーカーにもよりますが、多少強い薬を使います。
ただ中間~毛先など過去に染めた事があり、明るくなっている部分。
この部分はさらに明るくしたい場合を除いて、ブリーチ力のある強い薬を使う必要が全くありません!
黒髪に使う薬よりも優しい薬を使い、色を入れるだけにして、余計なダメージがかからないようにしています。
美容室と市販のカラーの1番違いはここにあります!
ホームカラーの場合は、根元毛先関係なく全部同じ強い薬を使っています。
何度もホームカラーを繰り返していると、毛先の方がボロボロになってしまうのが目に見えます…
美容室で染めましょう(^_^)
キューティクルの話に戻りますが、
開いたキューティクルは1週間ほどかけて少しずつ閉じていきます。
最後にシャンプー台などで、キューティクルを閉じるためのトリートメントはつけますが、髪内部にある薬剤の影響でまた少し開いてきてしまいます。
カラーパーマ後のケアで大切なのは、キューティクルが少し開いている約1週間強いシャンプー剤の使用しないこと。
上の方にも書きましたが、キューティクルは髪内部の栄養を守るバリア。
バリアが少し開いている無防備な状態に強い刺激は避けて下さい。
タオルもごしごしせず、優しく拭いたほうが良いです(^_^)
カラーパーマ後の1週間
髪をいたわるように意識してみて下さい!