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Q.美容室のシャンプーと市販のシャンプーの違いってなんですか？
大変多くのお客様にいただくご質問です。
Q. 美容室のシャンプーと市販のシャンプーの
違いってなんですか？
美容室のシャンプーって高いですがなぜ？
A. 市販品シャンプーは基本的に髪を洗うのには、
必要以上の洗浄力があり、手触り感を擬似的に
向上させるコーティング剤を含んでいるものが多いようです。
美容室のシャンプーは基本的に髪を清潔に保つのに
必要なだけの洗浄力に設定してあり、
コーティング剤は入っておりません。
一般的に、シャンプーは香りで選ぶ方が多いように思われます。
香りもシャンプーを選ぶ大切な要素だと思いますが、やはり内容成分が大切です。
一昔前に、とある市販品シャンプーを使用しているお客様の髪にパーマがかからなくなる
ということが業界的にちょっと話題になった事がありました。
シリコンの仕業ですね。強力すぎるシリコンを添加していたため、
コーティングが強すぎて薬剤が毛髪内部に届きにくくなってしまったんですね。
（ちなみにシリコン自体が全て悪者というわけではありません。使い方次第ですね。）
ノンシリコンシャンプーとうたわれるものが、たくさんありますが。
（そもそも美容室シャンプーはシリコン入っておりませんが、あたりまえのことなので
ノンシリコンシャンプーなどとは、あえてうたっていないですね。）
内容成分を確認してみるとシリコンではないコーティング剤が入ってたりします。
美容室のシャンプーって高いですがなぜ？
これは、市販品シャンプーとは比べ物にならないような良質な原材料がふんだんに使用されているためです。
市販品は大量生産でいかにコストを下げ、大量に販売する事がねらいのため、
コストのかかる原材料は入れる事が出来ないんですね。
ヘアカラーやパーマが当たり前になった昨今、一般的にダメージヘアのお客様がほとんどです。
特にダメージをされているお客様には良質なシャンプーをおススメします。
ダメージヘアは健康な髪に比べ、髪の毛の外壁キューティクルや、内部のタンパク質が損傷した状態です。
キューティクルは毛髪の内部を守る役割と、内部栄養、カラー色素などの流出を防ぐ役割があります。
内部のタンパク質は、髪本来のハリを保つ。 カラーリングの色素を保持したり、
パーマの形を保持する役割があります。
これらのダメージ状態に市販品シャンプーを使用し続けると、カラーリング、
パーマの保持力が悪くなってしまうんですね。
快適なヘアライフのご参考になりましたら幸いです。
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