当山オススメ本。肩甲骨は翼のなごり

book Jul 09 2016

当山オススメ本シリーズ!

 

 

 

今回はデイヴィッド・アーモンドさんの「肩甲骨は翼のなごり」です(^ー゜)

 

 

 

まず邦題がめちゃくちゃカッコいいですね( ^ω^ )

 

 

 

それに惹かれてつい読んだわけなんです(^^)

 

 

主人公の少年には、心臓が弱い赤ん坊の妹と、妹につきっきりの両親がいます。

 

 

 

その事にちょっと寂しさを感じているんですね。

 

 

 

そして引っ越したばかりの家のガレージで、まるで浮浪者の様な「彼」に出会う事で物語は進んで行きます。

 

 

彼は虫の死骸を食べ、黒いコートを着て、肩には2つのコブが…

 

 

 

話は家、学校、友達、好きな女の子など、少年の周りの事が中心。

 

 

 

読んでいるうちに、何だか優しい気持ちになるというか( ^ω^ )

 

 

 

汚らしい格好の彼にも愛着が湧いてきます!

 

 

 

児童文学書に位置づけられていますが、大人もとても楽しめる作品です(^ー゜)

 

 

 

読後は何とも言えない素敵な感覚に浸れるので、是非読んでみて下さい(^^)