スタッフブログ
当山オススメ本。肩甲骨は翼のなごり
当山オススメ本シリーズ!
今回はデイヴィッド・アーモンドさんの「肩甲骨は翼のなごり」です(^ー゜)
まず邦題がめちゃくちゃカッコいいですね( ^ω^ )
それに惹かれてつい読んだわけなんです(^^)
主人公の少年には、心臓が弱い赤ん坊の妹と、妹につきっきりの両親がいます。
その事にちょっと寂しさを感じているんですね。
そして引っ越したばかりの家のガレージで、まるで浮浪者の様な「彼」に出会う事で物語は進んで行きます。
彼は虫の死骸を食べ、黒いコートを着て、肩には2つのコブが…
話は家、学校、友達、好きな女の子など、少年の周りの事が中心。
読んでいるうちに、何だか優しい気持ちになるというか( ^ω^ )
汚らしい格好の彼にも愛着が湧いてきます!
児童文学書に位置づけられていますが、大人もとても楽しめる作品です(^ー゜)
読後は何とも言えない素敵な感覚に浸れるので、是非読んでみて下さい(^^)