毛粗鬆(もうそしょう)って知ってますか?

山崎研人ブログ Sep 28 2017

毛粗鬆(もうそしょう)って知ってますか?

 

 

知っている方少ないと思います。

 

 

では、骨粗しょう症は知っていますよね?

 

 

はい。骨の中身がスカスカになってしまい、骨密度が低下して骨の強度が落ちてしまうやつですね。

 

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さて。毛粗鬆(もうそしょう)

 

 

要は骨粗しょう症と同じような症状が毛髪で起きることです。加齢毛と言ったりもします。

 

 

加齢とともに髪の毛は痩せていきます。ハリがなくなり、細くなり、パサつき、ボリュームがでにくくなっていきます。

 

 

つまり髪本来の強度が落ちてしまうんですね。

 

 

これは加齢に伴い、毛髪内のタンパク質や油分が減って行くことにより起きます。

 

 

特に、パーマに関しては、毛髪の中のタンパク質の部分に作用してパーマをかけていきます。

 

 

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つまりタンパク質がないとパーマはかからないのです。

 

 

例えば、そのような毛粗鬆の毛髪にパーマがかかりにくいからと、強めの薬剤でしっかりかけようとするとどうなるでしょうか?

 

 

濡れている時はクルクルにパーマが出るけど、乾いてしまうとパーマダレダレ。。。そんな感じなったことある方。。。以外に多いのでは?

 

 

これは、カールをしっかり維持するだけのタンパク質の量がなくなってしまうからなんです。

 

 

強度のない毛髪にパワフルな薬剤が付くことによって、かなりのダメージになってしまいます。場合によってはチリチリになってしまうかもしれませんね。

 

 

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とっても怖いですね。。。

 

 

私たちの仕事は、お客様の髪の悩みを汲み取り、カットやパーマ、カラーリングなどの技術を使い。お客様の悩みを解決することです。

 

 

そのために、様々な髪の状態に対応できる対応できる、知識、技術を身につける必要があるんですね。じゃないと対応できない場面が必ず出てきます。頑張ります。。。

 

 

ちょっと話がそれましたが。。。

 

 

 

毛粗鬆(もうそしょう)

 

 

 

これ、シャンプー選びがかなり重要になってきます。

 

 

 

強度の落ちた毛髪内部は、毎日のシャンプー時にも少しずつタンパク質が流出しちゃってます。。。

 

 

特に、いわゆるパブリック商品(市販品のシャンプー)は基本的なに洗浄力が強めに作られているので、より多く毛髪内部のタンパク質を流出させてしまうのです。

 

 

また、カラーリングの色味やパーマのカールも落ちるのが早くなってしまいもします。

 

 

 

ナイーブな髪質。毛粗鬆のシャンプー選び重要です。

 

 

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ちょっと怖いことを色々書き連ねましたが。。。

 

 

 

人間誰でも確実に歳を重ねます。個人差もありますが、30代くらいから毛粗鬆は進行始まるようです。

 

 

オンザコーナーは、このような毛粗鬆もその人それぞれの個性かな。と思っております。

 

 

要は、お客様それぞれの状態に合わせた提案と、最大限の技術、知識を身につけ、可能な限り、お客様の想いを実現させること。。。

 

 

其処ではないなと思っております。