スタッフブログ
骨格は人それぞれ千差万別。オンザコーナーは顧客の理解力にこだわりスタッフ教育しております。
(一年ほど前に別ブログサイトにて、書いた記事ですが大切なことなので、再投稿致します。)
ヘアスタイルを作る上で、大切なこと。
顔まわりの肌の見せ方、質感、そしてフォルム。
この三点を特に意識してカットしてます。
顔まわりの肌の見せ方。 要はお顔に対しての似合わせ、フィット感に直結するところですね。
質感。 削ぎや、パーマなどを施しコントロールする髪の動き空間ですね。
そして、フォルム。ヘアスタイル全体のシルエットを決めるものですね。
頭の様々な部分に、段を入れたり、入れなかったりすることですね。
僕たち美容師が髪を持ち上げてカットしているアレですね。^ ^
僕たちは、お客様の好みや、長さ、顔型に合わせてフォルムを選びカットしていきます。
今日はそんなフォルムについて。
フォルムを作る上で特に大切なこと。
骨格補正。
骨格の見極めです。
お顔や体型のように、頭の骨格も人それぞれ異なります。様々な形があります。
中でも代表的な骨格と、対処方をちょい、いくつか紹介いたします。
ゼッペキ、ハチハリ。
日本人の代表的な骨格ですね。頭頂部が平らで、とても四角いですね。
立体感がなくのっぺりしやすい骨格ですね。
この骨格は頭頂部を他より短く切り込むなどして、表面にふっくら感を出し、四角さをやわらげます。 例えば、このような骨格の方がワンレングスのボブなどにしますと、モロに骨格の四角さを強調してしまうんですねー。(・ω・)ノ
ちなみに私ヤマザキはこちらのハチハリに該当いたします。^ ^
頭頂部トンガリ型。
ハチがなく、頭頂部が高いので、縦長フォルムになりやすそうですね。
この骨格は頭頂部を短めに切り込み高さを削り、かつ、ハチ部分から下のサイドにかけて長めに残すことにより、横広の印象にフォルムをコントロールしたりします。
ぼんのくぼ張り出し型。
この骨格の方は意外に多く感じます。
ぼんのくぼが張り出している部分が、重く見えやすいです。また、耳の後ろあたりに重さがたまりやすいのもこちらの骨格の特徴ですね。
こちらの骨格は、張り出している部分を短くきり込んだり、ぼんのくぼのちょい上あたりと耳裏付近を髪の根元付近から削いだり、思い切って穴を開けるいわゆるディスコネクションを加えたりして対処します。きれい張り出しが見えなくなります。(・ω・)ノ
ちなみ私ヤマザキ、こちらの骨格にも該当いたします…。 私、 ハチハリのぼんのくぼ張り出し野郎です。( ´ ▽ ` )
ご紹介した骨格の形や対処方は、まだまだほんの一部です。ヘラヘラ笑いながらカットしていますが、実は脳内フル回転してます。^ ^
他にもまだまだいろいろな骨格の形、様々なテクニックありますが、この辺で…。
とにかくきれいなカット、フォルムを作る上で骨格の理解はかなり大切なんですよねー。^ ^
僕たちオンザコーナーはお客様の骨格に注目して一人一人、真面目にカットさせていただいております。m(._.)m
ちなみにスタッフ当山の骨格は後頭部片側陥没型です…。( ´ ▽ ` )ノ 左右が違います。 お客様は当山の後頭部にご注目下さい!(・ω・)ノ なかなかきれいなフォルムしてるはず!
フォルム、骨格の記事でした。
↓関連記事↓
初めましての、お客様にとても多い事例と、髪の毛に段を入れるということ。
カットの命。シルエット。フォルム。やはりベースのカットです。