カラーパーマ後のキューティクル

ヘアケア Sep 25 2016

これからの季節、どんどん空気が乾燥してきますね。

 

 

髪のパサつきが特に気になるかと思います。

 

 

カラーやパーマのダメージによるパサつき。

 

 

紫外線によるダメージや乾燥。

 

 

間違ったシャンプーの洗い方や乾かし方。

 

 

睡眠や食生活などの生活習慣によるもの。

 

 

 

今回はカラーパーマのよるダメージについてお伝えします。

 


 

 

カラーやパーマは1度キューティクルを強引に開いて、髪の内部に薬剤を浸透させています。

 

 

キューティクルは髪の1番外側にあり、たんぱく質などの栄養を髪に留めるバリアのようなもの。

 

 

それを開くことでその栄養が流失してしまいます。

 

 

その流出を最低限に抑えるために、選ぶ薬剤、塗布する範囲や順番はとても重要。

 

 

 

 

 

 

美容室に行くと、絶対自分で染めないで下さい!って言われますよね(^_^;)

 

 

 

それは市販のカラー剤は強めに設定されていますし、塗る範囲もダメージレベルに合わせて変える事が出来ないから。

 

 

黒髪を明るくするには、ブリーチ力のある強めの薬を使わないと明るくなりません。

 

 

これは美容室でも一緒。 使っているメーカーにもよりますが、多少強い薬を使います。

 

 

ただ中間~毛先など過去に染めた事があり、明るくなっている部分。

 

 

この部分はさらに明るくしたい場合を除いて、ブリーチ力のある強い薬を使う必要が全くありません!

 

 

黒髪に使う薬よりも優しい薬を使い、色を入れるだけにして、余計なダメージがかからないようにしています。

 

 

美容室と市販のカラーの1番違いはここにあります!

 

 

ホームカラーの場合は、根元毛先関係なく全部同じ強い薬を使っています。

 

 

何度もホームカラーを繰り返していると、毛先の方がボロボロになってしまうのが目に見えます…

 

 

美容室で染めましょう(^_^)

 

 

 

 

 

キューティクルの話に戻りますが、

 

 

開いたキューティクルは1週間ほどかけて少しずつ閉じていきます。

 

 

最後にシャンプー台などで、キューティクルを閉じるためのトリートメントはつけますが、髪内部にある薬剤の影響でまた少し開いてきてしまいます。

 

 

 

 

カラーパーマ後のケアで大切なのは、キューティクルが少し開いている約1週間強いシャンプー剤の使用しないこと。

 

 

上の方にも書きましたが、キューティクルは髪内部の栄養を守るバリア。

 

 

 

バリアが少し開いている無防備な状態に強い刺激は避けて下さい。

 

 

 

タオルもごしごしせず、優しく拭いたほうが良いです(^_^)

 

 

カラーパーマ後の1週間

 

 

髪をいたわるように意識してみて下さい!