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Q.縮毛矯正している髪にパーマはかけられますか?
まっすぐなストレートが好きで、ずっと縮毛矯正をかけていたものの
やっぱりカールが欲しなる事はあると思います。髪型ってふとした時に変えたくなりますからね。
他にも年齢による髪質の変化もあります。
40代になるとボリュームが出にくくなるので、まっすぐ過ぎると少し寂しい印象になりがち。
パーマでボリュームを出してふんわり見せたくなる方も多いです。
では実際縮毛矯正をかけた髪にパーマをかける事は出来るのでしょうか? ご説明していきます。
まず結論から言うと
デジタルパーマならかけられる場合もあり。
熱の力でストレートにする縮毛矯正は、やはり熱の力でかけるデジタルパーマでないとかかりません。
更に縮毛矯正をかけている髪はかなりのダメージを受けている可能性が多いです。
ハイダメージ毛には、細かく薬剤を塗り分けたり繊細な施術が必要なため、薬剤がクリームやジェル状のデジタルパーマの方が安全でもあります。
正直通常のパーマではほぼ綺麗にかけることはできません。
ただし、デジタルパーマでもダメージ進行の具合により無理な場合もあります。
大切なのは毛髪診断。
縮毛矯正にパーマをかける際に、最も重要なのは毛髪診断です。
まず髪の履歴(カラーの有無、縮毛矯正の頻度、コテやアイロンは使うのか等)をしっかり把握しておく必要があります。
特に新規でご来店の方は、どんな施術を受けてきた髪なのか完璧に把握する事が出来ません。その分より慎重に毛髪診断する必要があります。
パーマがかからない髪の状態は?
髪がチリチリなっている
薬剤が強すぎたり、アイロンのミスで髪がチリチリになってしまう事があります。
これはダメージを受けすぎた髪に起きる現象で、こうなってしまうと絶対にパーマは不可能です。
髪が硬くなっている
一見綺麗に伸びている様でも触ってみると、髪が硬くなりすぎている場合があります。
お客様ご自身だと少し判別しにくいかも知れません。。
これは縮毛矯正のアイロンを入れる際に挟む力が強すぎたり、同じ箇所に熱を当てすぎると起きる現象です。
こうなるとデジタルパーマでもかける事は難しいでしょう。
縮毛矯正は美容室のメニューの中でもトップクラスに難しい技術なのです。
パーマをかける上での注意点
毛髪診断をして、いざパーマをかけれられる!となっても注意していただきたい事があります。
結構ダメージする
元々縮毛矯正で傷んでいる状態の上からパーマをかけるので、当然更に傷みます。
極力優しい薬を使用しますが、それでも全くダメージさせないのは不可能です。
カールの強弱に誤差が出やすい
縮毛矯正へのパーマは、狙いのカールよりも強くなったり、緩くなったりと、通常のパーマに比べカールの強さが読みにくいところがあります。
綺麗にかかったらラッキー!くらいに思ってください。この辺が縮毛矯正にパーマをかけるにあたりリスキーな部分ではあります。
サロンによっては縮毛矯正へのパーマは受け付けない。というところも割と多いです。それくらい難しい技術です。
オンザコーナーでは、しっかり毛髪診断した上で、無理な状態なら絶対無理!
できそうな状態なら、綺麗にかかったらラッキーですよ!ということをお客様に理解していただいた上で施術します。
上記。参考写真は縮毛矯正をかけていたお客様にデジタルパーマをかけさせていただきました写真です。とても綺麗にかかった成功例です。
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