スタッフブログ
Q.おでこにチョロっとある毛は何?
男性のほとんどの方が『薄毛』に恐怖していますよね。僕もその一人ですが。。
おでこの生え際に、ちょろっとした毛が生えている事があります。
見えにくいですが、こういう毛です。産毛よりおでこ側にしっかりとした毛がちょろっと。
これは『もともとそこまで生え際があった部分』。。。
つまり髪が後退している証ですね。そんな証いらなかった
なかなか毎日自分の生え際を見ていると、変化がわかりにくいですが、この毛をみれば少し前までどこまで毛が生えていたかわかります。
正直年齢と共に髪が薄くなっていくのもアジが出てきて、最近はいいかなぁとも思うのですが。。
ただまだ抗いたい気持ちもあるので、今回は男性の薄毛対策について書いていきます。
まずは髪の生え変わりの仕組みについてご説明します。
髪の生え変わり『ヘアサイクル』
髪の毛にはヘアサイクルというものがあります。
大きく分けると
①髪が太く長く育っていく「成長期」
②その成長が緩やかになる「退行期」
③成長が完全に止まる「休止期」
④成長しきった髪が抜け、新しい毛が生えてくる「新生期&脱毛期」
このサイクルを繰り返しています。輪廻転生みたいでかっこいいですね
健康な髪の毛の寿命は女性で4~6年、男性で3~5年です。
今生えてる毛も6年後には殆ど全てが脱毛し、新しい毛が代わりにどんどん成長していくわけです。
ちなみに髪の毛は約10万本あり大体1日に50~150本くらい抜けています。
薄毛問題で避けられない『AGA』
10年くらい前からAGA(エージーエー)って言葉をよく聞く様になりました。
CMとかでやってましたね。
これっていったい何なのか。
AGAとは男性型脱毛症の事です。
薄毛の男性のほとんどのはAGAが原因です。つまりAGA対策=薄毛対策という事。
AGAを発症するとどうなってしまうのか
AGAを発症すると先ほど説明したヘアサイクルが乱れます。
髪が太く長く育っていく「成長期」が極端に短くなってしまうのです。
すると、髪が太くなる前に退行期へと入ってしまうので、最終的にまだ細い状態のまま脱毛してしまいます。
これが薄毛に繋がっています。
AGAを引き起こす原因
このAGAを引き起こす原因は「活性型男性ホルモン」と言われるものです。
これは普通の男性ホルモンとは違うので、体毛が濃いと薄毛になりやすいという説とは少し違います。
この「活性型男性ホルモン」はAGA関連遺伝子に多くある「5-αリダクターゼ」という酵素が男性ホルモンを変化させて生まれるものです。
いくら体毛が濃くても、AGA関連遺伝子を受け継いでいなければ、AGAの脱毛はほとんど起きません。
つまり遺伝による影響が非常に強いのです。
そして、いくら頭皮を綺麗にしていても、AGAは進行していってしまいます…
毛穴が詰まって脱毛するのとも仕組みが別です。
更に今や日本人男性の3人に1人はAGAと言われています。
AGA対策には『チョウジエキス』
ではそのAGAにどの様に対抗していけばいいのか?
正直一番効果的なのは病院に行って薬を処方してもらう事だと思います。
それの補助として美容師としては、ヘアケアアイテムをご紹介いたします。
それが
Biove for men シリーズです。
このヘアケアシリーズ全てに配合されている『チョウジエキス』がAGAに効果があります。
チョウジエキスには5a-リダクターゼ の働きを74%抑制する効果があります。
シャンプー、頭皮トリートメント、
頭皮は毎日のケアが重要
1、2ヶ月に1回使っただけでは流石にそこまでの効果は期待できません。 そりゃそうだ。。
こういった育毛のケアは、毎日続けることが大事で、さらにとても時間がかかるんです。
最低でも6ヶ月。 それだけの期間使ってみて初めて成果が確認出来ます
むしろ使用してすぐ生えてくる育毛剤がある方が怖いですよね笑
ちなみにAGAは進行型の脱毛症です。
そのままにしておくとどんどん脱毛していきます。
薄くなったと感じたらすぐに何かケアした方が絶対良いですよ。