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Q.ヘアカラーの色は何故落ちる?
色が抜ける要因
・熱いお湯で洗っている
髪の毛は熱いお湯をかけるとキューティクルが開いてしまう特性があります。
キューティクルが開くと、髪の毛のタンパク質とともにカラーの染料も流出しやすくなります。
頭を洗うのに最適な温度は36〜38度。冬場は少し寒いかもですが、頭を洗う時だけでもいいので意識しましょう。
・洗浄力が強いシャンプーを使っている
市販の特に安いシャンプーは洗浄力が強い物が多いです。
洗う力が強い分、色を洗い流してしまいます。
シャンプーは美容室で売っている物もしくは、担当の美容師に相談して自分合ったアイテムを選ぶようにしましょう。
・ドライヤーのかけすぎor近すぎ
乾かして寝ないのは良くないですが、乾かしすぎても髪は傷んでしまいます。
8〜9割くらい乾かして、自然乾燥が理想です。乾かしすぎた髪の毛の水分が失われ、キューティクルも開いてしまいます。
静電気が出るくらい乾かしていたら、乾かしすぎです。
更にドライヤーを近くで当てすぎると、髪が熱によるダメージを受けてしまいます。
大体30センチほど離して乾かしてください。
・紫外線
紫外線には色素を分解する力があります。髪の毛のメラニン色素も分解されてしまいます。
他にも髪の毛内のアミノ酸を変質させてしまったり、キューティクルを剥がしてしまいます。
髪の毛の表面の方が傷んでいたり、色が抜けやすいのは紫外線が原因です。
5〜10月はUVスプレーなどをつけたり、紫外線対策が必須です。